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タナゴ釣り、ルアーでのトラウト釣りを中心にした日記です。 シーズンには遠征釣行もしています。 *記事、写真等の無断転載を禁止します。

   

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今週はヤリタナゴ釣り‼️(北浦でヤリタナゴ釣り)


先週は年度末の有給休暇の消化を兼ねて平日タナゴ釣査に行って来ました。
北浦のいつもの用水路には多くのタナゴが戻って来ており綺麗な婚姻色を愉しみました。

急に春めいて来て暑いぐらいの陽気です。
十分在来も愉しめそうなのでヤリタナゴポイントに行ってみます。

夏場のヤリタナゴの付き場です。
周りの山々からはウグイスの鳴き声やキジの鳴き声も聞こえて来ます。
アカムシを付けて流します。
数投やってみますがうんともすんともしません。まだ、この場所は早すぎるのでしょうか?
下流側の釣査に行ってみましょう。
暫く歩いて水路の大きな落ち込みのところにやって来ました。竿を出してみますが針に掛かるのは巻貝だけです。この巻貝はカワニナのようです。夏の夜は蛍で溢れそうですね。

さらに下流へ進みます。
ちょっと大きな水門周辺も探ってみますがアタリはありません。
もう1ヶ所探った後は最初のポイントに戻ります。

最初のポイントの上下流の水草の流れの中へ仕掛けを流して行きますがダメみたい。。。
上流側の竹に覆われた小深い場所にも竿を出します。ここで事件が起こりました。
折からの強めの風に煽られて仕掛けが対岸の竹に絡まってしまいました。糸ウキから親ウキまでガッツリ絡んでいます。
ここで痛恨のロスト。。。

この場所は諦めて別の河川に向かいます。
やって来たのはここ

周りの田んぼからはカエルの声も聞こえます。川辺の草花にはモンシロチョウも翔んでいます。

河岸から土の堆積したところに降ります。だいぶ踏み固められているので釣り人が多く訪れているのでしょう。
上流側の深い場所にアカムシで流してみますが反応がありません。
それでは黄身練りに変えてみます。
3つ目のマス目で大きくウキを引き込むアタリにアワセると10cmオーバーのオイカワが上がってきました。
おいおい君じゃ無いんだよと呟きながらリリースします。

足場はいいのですが刈り込んだ葦の茎を踏んでしまうと痛い。。。
それでも少しずつ下流側へ移動して行きます。このポイントの最下流側で徐々に流れが早くなり、水草やゴミなどの障害物があるところ仕掛けを流し込むとグイっと親ウキが引き込まれます。すかさず竿を軽くアオルとプルプルっと魚の重みを感じるとともに魚が暴れているのが分かります。2.7mの竿の反発を利用してポンと引き抜くとそこにはプリッとした♀のヤリタナゴ、やっぱりいました。

同じポイントでもう1匹♀ヤリを追加してもう一度上流側のポイントを探ると先ほどと同じところでまたオイカワ。ひょっとしてさっきのオイカワがもう一度喰いついて来たのでしょうかね。。。十分その可能性もあります。。。^_^

思った通りこの場所のタナゴはスレているのか既に抜かれているのかと言った状況です。

今度はこの川の下流側を探ってみようと移動します。

少し下ったところに三段の堤があり夏場は河岸にびっしり生えた竹藪で手が出せない場所ですがうまい具合に刈ってあります。
ガードレールを乗り越えて急斜面をちょっと降ります。ここも気を付けないと刈られた竹の茎が足裏に刺さります。。
川の中を除くと魚の群れが逃げて行きます。
堤のちょっと下流に流れが緩やかになった小深いところを見つけました。
先程散った魚が見えます。
風に邪魔されながら対岸よりのところに仕掛けを投入、釣れて来たのはオイカワです。同じところでもう1匹オイカワを追加したところでさらに下流側に移動して行きます。
下流側は川の中に土砂が堆積しているところが多く、それが水路を狭めて水流を加速して行きます。こういった場所は魚の付き場にはならないので足早に通過して行きます。

50mほど下ってくると開けた緩やか流れの場所が現れました。
護岸のコンクリートが変形していて、この上に乗ると崩れて落ちそうです。
この拓けたところには逃げて行く魚影が見られます。たぶん先程と同じオイカワでしょう。
ちょっと小深くなっているところに遠めから仕掛けを流してみますがアタリは出ません。

少し下流には以前ヤリが溜まっていたポイントがありますので少しだけやってダメなら霞方面の流入河川にでも行こうかと言う気分で竿を出します。
対岸には雑草が覆い被さっていい感じのシェードを作っています。
対岸の張り出した雑草の際ギリギリに仕掛けを投入しますが風が出てきて思うように投入出来ません。。
それでも何とか仕掛けを流して5投目ぐらいに親ウキを勢いよく引き込むアタリ、すかさずアワセると水中から出てきた瞬間赤いヒレが目に飛び込みました。
いい感じに婚姻色の出た♂のヤリタナゴです。

この後、同じポイントに振り込みますがアタリは出ません。
1匹 ♂ヤリも釣れたので撤収しようかと思っていたところに手前の左側の浅場に追いかけっこをしている魚影が見えました。
目を凝らして見ると赤いヒレが分かりますね。先程、オイカワの群れと思った魚影はヤリタナゴの群れだったのです。
魚に気付かれないよう岸から1〜2歩後退りしてウキ下を短くした仕掛けを投入。
じんわり流れてちょうど先程の魚影が見られた辺りで親ウキに反応が出ます。
タイミング良くアワセるとずっしりした感触とともに大型の腹黒ヤリタナゴが上がって来ました。
1回 魚を抜き上げるとその瞬間は散ってしまう魚影も少し待っていると寄って来ます。
この後♂ヤリを2匹追加したところで本日は終了です。

本日の撮影は2種類の器で
まずは備前焼 陶峰の灰器





灰器とは茶道の釜に火を入れる際に炭を入れる容器のことです。





もう1つの器は古伊万里の色絵の小皿







こちらはタンポポとのコラボ写真です。


本日最大の♂は100mmオーバー









水中に見えた魚影はもっと大きなものもあったので相当デカイヤリタナゴがいると思われます。
次回は最初からこのポイントで大物狙いですかね。
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有給消化は北浦でタナゴ釣り!!



今日は駆け込み有給休暇の消化日です。
お天気も良いのでホーム北浦でのんびりタナゴ釣りを愉しみます。

9:30 平日なので高速道路は混雑しているだろうと思って早めに出発したのですはやっぱり混んでいました。

やって来たのはこんな場所

いつものホーム北浦の用水路です。
周辺をざっと見て回ると彼方此方で小さなタナゴの群れや深場、障害物の陰でヒラウチが見られます。

ちょっと障害物に近いところでやってみましょう。
何投かしていると目の覚めるような色のオスも上がって来ます。
色のあせる 前に写真を撮ります。


 



今日は平日なのでゆっくり釣りが出来ると思っていましたがそうは問屋が卸しませんでした。
通りかかりの方々が入れ替わり立ち代わり話掛けて来ます。。。

あまり無碍にも出来ないので適当に話をしているとちゃっかり居座る方も現れます。。
ただ、今日は3月とは思えない陽気で夏日近くなって来ました。
この暑さでは集中力が続きません。
何回か枯れ枝に引っ掛けて仕掛けをダメにしたり、ハリス切れをしたりなどが起こります。

途中、休憩を幾度となく取りながら何とか束までもって行きたかったのですが97匹で終了です。

本日の釣果
織部の菓子器と同じく織部の小皿で撮影します。














本日の雑魚
コイっ子、モツゴ、タモロコ

タモロコの写真は撮ってません。

早めに終わりにして久しぶりのラーメン屋さんで昼食を摂って帰ります。

みそチャーシューメン中盛(890円+100円)
ちょっとチャーシューの質が落ちたかな?以前はもっと柔らかかったはず。。。
それでも完食、お腹一杯で帰宅です。
帰りに床屋さんも行かなくっちゃ。。。

ちょっと在来タナゴの様子を見に行って来ました。(アカヒレ、マタナゴ釣査!!)




本日は朝から在来タナゴを釣りに出掛けます
南岸低気圧通過後のお天気の回復した土曜日、思った通り高速道路は彼方此方で事故って渋滞してます。
ホリデードライバーが挙って出掛けると事故は必然ですね。ウンザリしながらどのルートが最も渋滞に重ならないか考えながらルートを選んで行きます。

11:30 現地到着
やって来たのはこんな場所

この地の桜はまだですね。
さすがにこの時期はニョロはいないのですが念には念を入れ長靴に履き替えます。

そっと覗き込むとヒラウチ等は見られず近づくと逃げて行く多くの小魚の魚影はあります。
1.9mの竿に餌は黄身練りを付けて投入。
最初に上がって来たのはお約束のこの方

カワムツですね。
この後カワムツが連発します。
約5匹ぐらい釣り上げたところでカワムツ以外の魚が掛かりました。

♀のアカヒレタビラです。
しかし、後が続きません。相変わらずカワムツの嵐です。カワムツの中からタナゴを拾う釣りが続きます。
それでもポツリポツリとタナゴが釣れて来ます。アカヒレは底近くにいる様でちょっと上の層になるとカワムツが多くたまにマタナゴが混じるといった感じです。



またカワムツが連チャンする様になったところで上流側を見に行きます。
上流川の堤下の深くなっているところをチェックしますが魚は入っていない様です。ついでに堤の上流川小深くなっているところも少し流して見ますがアタリはありません。

最初の場所に戻って来ました。
にわかに水色に濁りが入って来ています。
上流側で何かやっているのでしょうか?
取り敢えず中央の大きな石が転がっているあたりに投入すると流れて行くウキを止めるアタリが出ましたので軽くアワセると綺麗な良型のアカヒレが上がって来ます。
濁りが入ったことで警戒心が薄らいだのでしょうか?連続して綺麗なアカヒレが釣れて来ます。
ほんの20分程の間ですがアカヒレのオンパレードで時々マタナゴといった感じです。
濁りが無くなってくるにつれアタリが遠退いて来たので餌をアカムシに変えてみます。
すると暫くの間、良型のマタナゴが続きます。
ラッシュが一段落したところで時計をみると13:30を回っています。帰りの渋滞に巻き込まれたくないので終了です。

本日の撮影は裏千家のマークが裏側に入った白磁銀彩の器でアカヒレタビラ、絵唐津の器でマタナゴを撮影します。
アカヒレタビラ










マタナゴ








本日は早めの撤収です。
帰りは寄り道してラーメンを食べて帰ります。

つけ麺 ネギチャーシュー大盛 (1,100円)

久しぶりのこの店に行きました。
やっぱり美味しい。。。

遠征3日目は予定を変更して憧れの有田、伊万里探訪!!


遠征3日目は当初の予定を変更して有田、伊万里探索に行きます。
最初の予定では柳川の例の水門付近や佐賀に移動してタナゴ釣りの予定でした。
朝 眼が覚めると外は本降りの雨、おまけに暴風です。
南岸低気圧の影響で都内は雪が降るほどなのでこちらも荒れた天気です。
この状況で釣りをするのは厳しすぎるので兼ねて訪問してみたかった有田、伊万里を探索します。

一旦は柳川の水門付近に行ったのですが、大荒れの天気の中で釣りをするのは危険と判断
車のハンドルを佐賀県有田市に向けて出発します。

下道をしばらく走った後は長崎自動車道に乗ります。約一時間半ほどかけて有田にやって来ました。
途中の波佐見は長崎県だったんですね?知りませんでした

インターを降りてどんどん山の中に入って行きます。一帯には多くの窯元があります。
最初の目的地は今右衛門古陶磁美術館、今右衛門の本店の横に位置しています。
駐車場は今右衛門本店の道の向かい側に8台分ぐらいありました。

入館料300円を払って今右衛門古陶磁美術館に入ります。四階建ての造りの一階は古伊万里の展示、二階は赤絵に関する展示、三階は色鍋島の製作過程や色鍋島の窯からの出土品などとともに鍋島藩による磁器製作の歴史、四階は歴代今右衛門の作品の展示といったところです。
春分の日の休日ですが朝からの雨風の影響か他の入館者が誰もいなかったのでじっくりと眺めることが出来ました。
今右衛門古陶磁美術館を出て隣にある今右衛門本店に向かいます。外には小さな「陳列室はこちら」という表示が出ているだけの古い家屋です。

中に入ると左手に昔の日本家屋の和室がディスプレイされています。そちらを眺めていると奥から女性店員さんが1名出て来られて対応して頂きました。左手奥の展示室に案内されこちらでは当代今右衛門の作品や今右衛門窯の作品を手に取って見ることが出来ます。
今右衛門窯の作品はそれなりにリーズナブルですが十四代今右衛門の作品はいいお値段です。
店員さんに「陳列室はこちらだけですか?」と聞くと隣の少しこじんまりした陳列室に案内されました。こちらは花瓶、壺、などの少し大き目なものが殆どで到底手が出るお値段ではないので早々に最初の陳列室に戻ります。ひとつぐい呑あたりを購入しようと考えていましたが目移りしてなかなか決まりませんでした。

今右衛門を出て次に向かったのは柿右衛門窯本店。柿右衛門は少し離れたところに在ります。車で20分ぐらいでしょうか。
柿右衛門窯の看板を目標に細い道を進みます。目の前に柿右衛門窯の大きな看板、その手前には石碑の様なものが立っていて一瞬お寺?と間違いそうでした。

敷地内は広く、そこに駐車場が完備されています。
手前の建物が展示販売コーナーで手に触れることが出来ます。お店の方に確認したところ当代柿右衛門の作品は署名が入っていないという事です。柿右衛門の署名が入っているのは柿右衛門窯の職人さんの製作品との事です。
お値段に関しては先ほどの今右衛門よりはひとランク上の設定です。これは窯元としての歴史の古さなのでしょうか?ルーツが古いからでしょうか?柿右衛門のルーツは寛永二十年(1643年)頃 初代柿右衛門が赤絵物の製作をはじめたらしいです。それに対して今右衛門は十代今右衛門が今右衛門窯として確立したのは明治時代になってからのようです。

柿右衛門窯では陳列コーナーの後ろに酒井田柿右衛門館があり柿右衛門の歴史、歴代の柿右衛門の作品、製作工程などの展示があります。こちらは無料です。

柿右衛門の作品はお値段的に手が出なかったので次に大川内山の伊万里鍋島窯元を見に行きます。
有田から車で30分ほどでやって来ました。


まずは入り口にある伊万里・有田焼伝統産業会館 と伊万里鍋島焼会館をみます。

どちらも無料なのですが伊万里鍋島焼会館は大川内山の窯元の作品の展示販売が中心の様ですね。

この後は30あまりある大川内山の窯元をざっと見て回ります。結構な坂道の途中に多くの窯元があります。

気になったのは巒山窯の作品です。ここの墨弾きを用いた斬新なデザインの絵付けが気に入りぐい呑を二つ購入、ただし出来上がっている製品はなく製作待ちということになりました。夏前には届く予定です。

大川内山の窯元は色々な作品があり、じっくり見て回ると1日かかりそうです。
十分楽しんだので帰りはこれまたお楽しみの伊万里牛を食べて帰りましょう。

伊万里牛を食べにステーキレストラン勝さんに寄ります。
頼んだのはこちら

伊万里牛A5サーロイン 200gセット
かぼちゃスープ、漬物、サーロインステーキ
このお店は目の前でステーキを鉄板で焼いてくれます。
めちゃくちゃ美味しい。。。
満足です。
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